この記事では時計が読めない6歳(年長)が読めるようになる、効果的な教え方をご紹介しています。
先に不安になることを言いますが、小学校入学前に時計は読めたほうがいいです!
でも今読めなくても問題ないよ。
これまで全然時間を気にすることなかった双子が、
この記事でご紹介している方法を試した結果、すでにだいぶ読めるようになってきるから焦らないで大丈夫。
双子の発達については双子の言葉が遅い!喋らない理由と発達を促す7つの対策方法もご覧ください。
先に4ステップをご紹介しておきますね。
- 日常生活に「時間の声掛け」を取り入れる
- 短い針の読み方を教える
- 長い針の読み方を教える
- 長い針の目盛りがなくても読めるよう「5、10、15・・・55」を覚える
他にもこんなことがわかります。
- 小学校入学前に時計が読めたほうがいい理由
- 練習時計の選びかた
- 時計が読めるようになるおすすめ幼児通信教育
お子さんが小学校で困ることのないよう、ゆっくりマイペースで時計の学習を進めてあげてください♪
6歳年長で時計が読めたほうがいい理由
時計の読み方は小学校にはいってから授業で教えてくれますが、それでは少し遅いかも。
なぜなら…
小学校生活は自分で時間をみて、行動する必要があるから。
- 起床時間
- 登校時間
- 45分間の授業
- 休み時間
- 宿題する時間
- 就寝時間
…こんなふうに保育園・幼稚園時代よりも時間を意識した生活が待っています。
そこで6歳(年長)から少しずつ時間を意識した生活を取り入れていくことが大切なのです。
例えば
「テレビは〇時までね。」
「〇時だからもう寝ないとね。」
というのが自分で意識できるようになると、子どもの行動に主体性がでてきます。
自分で考え、自分で判断して、行動した。
この一環の流れで子どもに責任感が生まれ、主体性がでてきたんだと思うよ。
ただ「周りのお友達が読めるから」
「なんとなく早く教えなきゃと思って」
そんな人もいますが、時計を読めることで子どもの判断力・思考力をさらに鍛えることができることも知っておいてください♪
6歳年長で時計が読めないときの効果的な教え方
私が実践して効果的だったなと思うのがこの方法です。
- 日常生活に「時間の声掛け」を取り入れる
- 短い針の読み方を教える
- 長い針の読み方を教える
- 長い針の目盛りがなくても読めるよう「5、10、15・・・55」を覚える
ひとつずつ見ていくよ♪
step①日常生活に「時間の声掛け」を取り入れる
そもそも【時間】を意識しないと、時計になんてなおさら興味はわかないですよね。
時計が読めない6歳児に「時計(時間)」へ興味を持ってもらうには、
日常生活に時間の感覚を取り入れる声掛けが必要です。
とはいっても「〇時だから片付けるよ!」「〇時だから急いで寝なきゃ!」
といった強制させるような声掛けはNG。
「〇時になったらおやつ食べようか」
「〇時になったら公園行こうか」
など子どものが興味あって楽しい気分になるような声かけがおすすめだよ。
その流れで子どもから
「〇時ってどうなったら~?」
と聞いてくるから、そこから自然と次のステップに入っていけるといいね。
step②短い針の読み方を教える
時計(時間)に興味をもってきたら、具体的に時計の読み方を教えてあげます。
この段階では
- 〇時は短い針で読む
- 1~2の間だったら1時、3〜4の間だったら3時
- 1日に短い針は1周してる
ということだけわかっていればOK♪
1~12の数字が読めない場合は、まず数字の学習から始めてみてください。
とはいえそれが難しい!
特に「1~2の間だったら1時」という説明はほんとに苦労しました。
step③長い針の読み方を教える
次のステップは長い針。
この段階でのポイントは以下のとおり。
- 分刻みの印字のある練習時計を使う
- 「1~60分で短い針が1進む」ことを理解させる
このステップは意外と難関です。
例えば下のようなところでつまづいてしまうんですよね。
「なぜ長い針は別の読み方なのか?」
「~半=30分が結びつかない」
「長い針と短い針の連動がイメージできない」
結論をお伝えすると、ここらへんはもう「そういうもの」と割り切って何度も繰り返し説明していくしかありません。
「長い針と短い針の連動がイメージできない」場合は、のちほどご紹介する練習時計が体感ベースでイメージできるのでおすすめです♪
step④長い針の目盛りがなくても読めるよう「5、10、15・・・55」をイメージづける
最終ステップは「5、10、15・・・55」の目盛りがなくても読めるようになることです。
長い針が1なのに5分。
長い針が6なのに30分。
と単位が異なり、教えるほうも理解するほうも大変なステップ。
「5、10、15・・・55」と5の倍数がすんなり出てくるところまでステップアップできれば、時計の読み方は完璧!
ただ先ほどお伝えしたとおり、幼児なら長い針の位置でなんとなく
「6を過ぎたから、もう少しで〇時だな」というのがわかれば十分です。
6歳年長で時計が読めない子へおすすめの教材
時計が読めない6歳(年長)におすすめの教材は、「Z会年長コース」です。
Z会の難易度は少しずつあがっていき、年長コースではかなり思考力が鍛えられるレベルになっています。
Z会年長コース、いつ入会してももらえる練習時計&ワークブック。
Z会のワーク同様シンプルなデザインではあるのですが、こんなところが優れていました。
- 分刻みの数字つき
- 長針と短針が連動している
- 針を直接動かして学習できる
長針と短針が連動しているので、
「長針が6より前は、短針は12時に近いね」
「長針が6より進んデたら、短針は1時に近いね」
のようにイメージがしやすいです。
手動だと「連動」のイメージがつけにくいからね。
さらに指で針を動かせるようになっているので、一般的な時計のように後ろの歯車で調整するよりわかりやすいです。
時計の裏に歯車があるけど、ここじゃ針を動かせないように保護されてるんだ。
赤い針(短針)をさわっても動かない。
ワークブックもシンプルで絵本のようだから、
すんなり内容が理解できたみたい。
また有名なこどもちゃれんじの練習時計も好評ではありますが、
- 分刻みの数字がない
- タイマー機能などで遊んでしまう
という理由であまり効果はありませんでした。
先月から長女の強い要望でこどもちゃれんじを再開したんですが、長女がデコった時計マスターめっちゃ可愛いから見て。 pic.twitter.com/UF698GGc1W
— きう🌷6y+1y11mGirls (@riruca) March 23, 2020
100均の時計は分刻みの印字はあっても、
- 長針と短針が連動してない
- 後ろの歯車でしか針を動かせない
ようなものが多いもんね。
デザインはかわいいんだけど、連動してないと教えにくかったよ。
当時我が家の双子は「興味づけ+なんとなく短針は読める」程度でしたが、
この時計が届いてからは1週間ほどで長針の読み方をマスターしました。
Z会は時計だけでなく、学習全体で【体験】を重要視している特徴的な教材です。
「食育」として毎月旬の料理をしたり、
【Z会の幼児コース(年長)】✨
『ぺあぜっと』6月号:「りょうりにちょうせん」のテーマがパン作りだったので、親子3人でやってみました🍞
こんなに簡単に出来ちゃうのかと親側が驚いてしまいました😆しかも、美味しい👍
家庭のパン作りの環境を整えようかな…😌#Zkai #Z会 pic.twitter.com/7m8bWFnwI7— はるやんパパ (@haruyanpapa77) May 30, 2021
手を動かしながら日常の不思議を考えたり。
本日早速、パラシュートであそぼう、をやる。
子ども1人で作るのはちょっと難しい。#Z会 #年長 #ぺあぜっと pic.twitter.com/13ARUPF9B7— カンガルー日和 (@erkplus) May 27, 2020
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6歳年長で時計が読めない子には楽しく興味づけしてあげよう
この記事では時計が読めない6歳(年長)さんへの教え方をご紹介しました。
- 日常生活に「時間の声掛け」を取り入れる
- 短い針の読み方を教える
- 長い針の読み方を教える
- 長い針の目盛りがなくても読めるよう「5、10、15・・・55」を覚える
時間の感覚が身に付いてくると、
スケジュールに合った行動が自分からできるようになる
⇒「早くしなさい」と怒ることもなくなる
⇒小学校での生活もスムーズに慣れることができる
といったメリットがあります。
- 1分は60秒
- 1日は24時間
- 1週間は1週間は7日
- 1ヶ月は30日
よく考えるとこのサイクルって結構ややこしいですよね。
時計の読み方を教えるのは大変ですが、一度理解すればあっという間にできるようになります。
焦らずにゆっくり取り組んでみてください♪
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Z会のこちらの記事も参考にどうぞ♪