- Z会の幼児コースって難しいのかな?
- 簡単すぎるって噂も聞いたけどほんと?
- 何才から始めるのがいいのかな?
と不安に思っているかたへ。
この記事ではZ会幼児コースの難易度や、他教材と比較したときのレベルを実際の教材をもとに解説します。
先に結論をお伝えしますね。
Z会幼児コースは年中半ばくらいから一気に難しくなるから、
3歳(年少)から始めるのがベスト!
とはいえ年少コースが簡単すぎるというわけではありません。
他の教材と「難易度」「教材のタイプ」を比較した図をご覧ください。
年少コースはポピー・スマイルゼミと並んでやさしめではありますが、簡単すぎるわけではないんですね。
「基礎から固めて難しい問題も解けるようになる」
それがZ会が重視している「あと伸び力」の結果です。
「Z会は難しそう」と思い込んでしまっているかたは、Z会の本質を知らないままお子さんがあと伸びする機会を逃してしまうかもしれません。
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「こどもちゃれんじ思考力特化コース」については、こちらの記事で内容や難易度を丁寧にレビューしています。
Z会幼児コースは難しい?ワークの難易度を調査
さっそくZ会幼児コースの難しさを実際の教材で検証してみます。
難易度レベルがお子さんに合っているのか確認してみてくださいね♪
ちなみにZ会幼児コースの教材は以下の4点。
- かんがえるちからワーク
- 体験教材ぺあぜっと
- ぺあぜっとi(親向け資料)
- 付録
Z会幼児コース年少の難易度
Z会幼児コースは年少から学年が進むにつれて少しずつレベルアップしていきます。
正直年少さんの始めは、
「ハイレベル教材なのに簡単すぎる?」と疑問に思う声もあります。
- 単語力をつける
- 文字や形・数字への興味づけ
- 「机に向かう習慣」をつける
といった勉強を始める際の基本的な内容が多いため。
でもそれはZ会の対象年齢が年少さんからだからこそ。
こどもちゃれんじやポピーは2歳くらいからのカリキュラムになってるけどZ会は3歳(年少)からだから、始めはゆっくりなペースになってるんだ。
実際の問題をみてみます。
「かず」の問題はシールを使って興味づけ。
「かたち」の問題は同じものを探します。
早生まれの双子でも簡単にできるくらいのレベル。
「せいかつ」では普段の習慣の確認。
これも簡単♪
そらを飛ぶ生き物を選ぶ問題。
「しぜん」は意外とまだ教えてなかった「すずめ」も学習できたよ。
Z会幼児コース年中の難易度
基本の3セット。
年中コース半ばくらいから、少しずつレベルアップしていきます。
7月号でひらがなはなぞり書きから、自分でかく練習までレベルアップ。
「かず」は数字を自分で書けるように。
「せいかつ」は鮭の元の姿を考えるいい問題。
教えてなかったから正直「わかんないかな」と思ったけど、
なぜか2人とも知っててびっくり!
同じく生活問題で「包丁の使い方・置き方」
置き方は親の私も自信が…
ちなみにこれ間違ってます。笑
「しぜん」では風の問題。
これも一瞬ちょっと迷ってしまった…。汗
「しぜん」での難易度高め問題。
これはもう実際に見に行くか、図鑑で一緒に調べないとわかんなかったよ!
もうひとつ「かたち」問題でこんな難しいのも!
双子は年中4月時点でこれは解けませんでした。
「かたち」の問題で顕著でしたが、Z会はこのような「自分で考える事」を重視した課題が多いです。
後述しますが、「ことば」や「かず」の問題は難易度的にポピーやこどもちゃれんじと大差はありません。
Z会幼児コース年長の難易度
Z会の「あと伸び力」が一気に爆発するのが特徴。
だからこそZ会幼児コースの感想でも書いたように、
年少さんか年中さんから始めるのがおすすめです。
- ひらがな・カタカナの書きができる
- 簡単な文が作れる
- 足し算・引き算ができる
- 時計が読める
- 文章題ができる
- 「影」「植物」「食べ物」に関しての深い考察力
見本をみて自分でひらがなを書く問題。
妹ちゃんは年中で先取りしていて、まだ「お」や「よ」が反転しちゃってます。汗
「どっちが捕食生物か」という問題。
教えてなくてもいつの間にか子どもが知ってたりするんですよね。
「あつい⇔さむい」などの反対言葉。
難しかったようで、めちゃくちゃ考えていました。
こういう「意外と教えてなかったこと」をZ会は丁寧にひろってくれます。
立体図の断面を考える問題。
まだうまく教えられずに保留中。汗
この問題はZ会の難しさが出てるんじゃないかな。
今流行りのプログラミング的問題。
思考的にはそんなに難しくないけど、解き方を教えるのが難しかったよ!
「しぜん」はほんとに大人でも難しいくらい!
図鑑や体験がすごく重視されてて、机の勉強だけで終わらせない!
Z会は「食育」にもすごくチカラをいれてるよ。
これも実際に体験しないと迷ってしまう良問。
「かたち」での長さ比べ。
ぱっと見じゃわかりづらいのが「考えさせる」ポイント。
「ひなたとひかげ」という身近なテーマの問題。
意外と教えたりしないようなポイントをついてくる!
「もじ」「かず」はそこまで他教材と差はないですが
とにかく「かたち」「しぜん」「せいかつ」分野の難易度がすごく高い!
小学校にいっても通用する高いレベルです。
また通常のワークに加えて、小学校を少し先取りした内容のワークも追加されます。
Z会年長コースを先取りして失敗した体験談はこちら。
https://www.twins-chiiku.com/entry/zkai-preemption-nentyo
Z会幼児コースはハイレベルだけど、ただ難しいだけじゃない!
このようにZ会は思考力・生活における知識レベルはとても高いですが、決して無理のある先取りではないです。
基礎的な知識、当たり前になっていることを【深く掘りさげる】そんなイメージの教材。
ただ「親一緒に考えて、ヒントや気づきの手助けをしてあげる」ことは必要ですし、やっぱりお子さん自身の学習レベルが合わないこともあります。
入会前には、難易度・お子さんとの相性確認は必してくださいね♪
地頭を鍛える体験教材をじっくり試せる♪
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Z会幼児コースは難しい?学習進度とカリキュラムから考察
次にZ会幼児コースの学年別に、学習進度やカリキュラムをみていきます。
- ひらがなの「読み」を重点カリキュラム
- 名詞・動詞・形容詞の語彙を増やす
- 「靴を並べる」「お箸のれんしゅう」「テーブルふき」など自立やお手伝いを促す体験
- ひらがなの「書き」を重点カリキュラム
- ひらがなの読み書きを中心に、かたかなの読みも出題
- 「五感を刺激する」テーマで親子で体験
- 「パフェ作り」「きゅうりの漬物作り」などの食育
- ひらがな・かたかなだけでなく、文章を読み取る力を育てる
- 足し算・引き算・図形・時計など小学校につながる学習
- 季節や小学校につながるテーマで体験
- 「お弁当作り」「お雑煮つくり」などの食育
主に年少さんでひらがなの読み、
年中さんでひらがなの書きとカタカナの読み、
年長さんで文章を読み取るチカラとたし算引き算、時計などの小学校入学準備といった感じ。
でもやっぱり最後の学年でグイっと難しくなってるよね。
難しくなってから始めるのはハードル高いから、年少か年中から始めておいたほうがいいと思う!
Z会幼児年少コースの学習内容をみる(近日公開)
Z会幼児コースと他教材の難易度レベルを比較
ここではZ会幼児コース難しさ・進度を、大手通信教育である「こどもちゃれんじ」などと比較してみました。
もう一度こちらの図をご覧ください。
今回比較するのは以下の3つの教材。
- やさしめ教材代表である「ポピー」
- 標準教材代表「こどもちゃれんじ」
- 主役の「Z会」
「かず」の問題を比較してみます。
3歳年少コースの難易度レベルを比較
「3つのまとまり」を理解する問題。
かずだけじゃなく、「どちらが多いか」も意識する問題。
シールを貼りながら、数を認識する問題。
こどもちゃれんじ同様「多い」「少ない」という概念も必要。
3歳の双子がやってみた結果、どれも簡単そうに正解。
年少さんコースの段階では、どの教材もレベルの差はあまりないのが現状。
「簡単すぎる」といううわさは否定できます。
年少さんは「到達レベル」や「教材への取り組みやすさ」を重視して選ぶのがおすすめですよ♪
4歳年中コースの難易度レベルを比較
年中になると難易度レベルの差がわかりやすいです。
同じ数だけシール貼り。
シールで「数字」を表現する問題。
「数字の書き」問題。
「3」書けてないけど。笑
年中になってくると、以下のように難易度の違いがわかってきますよね。
- ポピーはシールで「数の概念」を理解する
- こどもちゃれんじは「数字の理解」「簡単な計算」あり
- Z会は「数字の書き」がはじまり、「簡単な計算」あり
迷路やなぞり書きなら、正直多少難易度が合わなくてもついていけます。
でも「かず」分野はレベルが違うと勉強嫌いの原因になってしまうこともあるので、注意が必要です。
5歳年長コースの難易度レベルを比較
幼児最後のコースは一部の問題比較ではなく、「到達レベル」の比較もします。
Z会年長コースの学習内容や詳細レビューはこちらでまとめています。
- ひらがなの読み書き・カタカナの読みができる
- 簡単な文が作れる
- 時計が読める
- 足し算・引き算ができる
「どちらが多いか」の概念を理解する問題
- ひらがな・カタカナの書きができる
- 簡単な文が作れる
- 足し算・引き算ができる
- 時計が読める
- 文章題ができる
たし算+数字の理解をする問題。
- ひらがな・カタカナの書きができる
- 簡単な文が作れる
- 足し算・引き算ができる
- 時計が読める
- 文章題ができる
- 「影」「植物」「食べ物」に関しての深い考察力
文章を理解+引き算。
年中で先取りしたけど、かなり難しかった…!
小学校入学前の到達レベルとしては以下の4点ができていればOK。
- ひらがなの読み書き・カタカナの読みができる
- 簡単な文が作れる
- 時計が読める
- 足し算・引き算ができる
この4つの基本をしっかり学べるのがポピーです。
Z会は上記4点にプラスして、以下2点のちからが伸びます。
- 文章題ができる
- 「影」「植物」「食べ物」に関しての深い考察力
Z会幼児コースが「あと伸び力が強い」といわれるのは、
「影」「植物」「食べ物」に関しての深い考察力
をしっかりと体験ベースで育てることで、将来的に全ての問題に対して「深く考える思考力」がつくから。
教材を選ぶ際は「到達度」をしっかり把握して、お子さんにあった教材を選んであげてください。
Z会幼児コースは3才(年少)から始めるのがベストな理由
冒頭でお伝えしたとおり、Z会は難易度が高くなる前の年少から始めるのがベストです。
とはいっても環境にもよるため、「勉強を始めたいと思ったときから今すぐ」という考え方でいいと思います。
Z会を少しでも早いうちから始めたほうがいい理由は以下の3つ。
- 難しくなる前に学習への自信や習慣をつけておくため
- 早いうちにより多くの実体験を積んでおくため
- 考えるクセは短期間では身に付かないため
ひとつずつ見ていきます♪
①難しくなる前に学習への自信や習慣をつけておくため
これまで実際の教材でご紹介しましたが、Z会幼児コースは学年が進むにつれてかなり深い思考力が求められる問題が増えてきます。
「考えること」に習慣がない子だと、すでについていけないなんてことも。
Z会幼児コースの年少さんは
- 語彙力を増やす
- 選択式
- 間違い探し
- 迷路
など他教材と比較してそんなに難しくないので、この時期に
- 「学習への自信」
- 「机に向かう習慣」
- 「Z会のシンプルなワークへの慣れ」
ができるとその後の【駆け上がり】がスムーズなのは間違いないです。
②早いうちにより多くの実体験を積んでおくため
Z会の特徴である「ぺあぜっと(体験学習)」はよりたくさん積み上げたほうがその後の【あと伸び力】が高いです。
工作でも実験でも料理でも、体験するには準備や時間が必要です。
年少さんから始めれば、月4回×12カ月=48回の【実体験】の分が周りの子との差を広げてくれます♪
③考えるクセは短期間では身に付かないため
「考えるクセ」は時間をかけて習慣化しないと身に付きません。
「自分で考える」ことって大人でも苦手な人多いですよね。
そんな思考停止のクセがつく前の早い段階でZ会を始めておけば、
- 自分で問題をみつけ、
- 答えのない問題・難しい問題でも諦めない
という力、つまり【深い思考力】を身に付けることができます。
「今すぐ実体験をつんで思考力を身に付けさせてあげたい!」
というかたは、まず実際の教材を試してあげてください♪
Z会幼児コースは難しい!後悔しないよう実際に体験してみよう
この記事ではZ会幼児コースの変化する難易度について解説しました。
- 「考える問題」であと伸び力を育てる
- 入学準備は高いレベルの仕上がり
- 少しずつレベルアップしていくから無理なく続けられる
- 始めるなら年少・年中からがおすすめ
- まずはやさしいレベルから、子供に勉強の自信をつけさせたい
- 机での学習より実体験から学んでほしい
- 親も一緒に通り組める時間・気持ちの余裕がある
- 「先取り」より「あと伸び力」を重視したい
「キャラクターに頼らないシンプルな教材」
「勉強の楽しさ」
「実体験による学び」
を大切にしたいかたには、Z会は最適な教材です。
Z会幼児コースの体験談は、下の記事をご覧ください♪
逆に向いてないのは
「キャラクターがいないとやる気でない」
「おもちゃも欲しい」
「(親が)忙しくて学習に付き合えない」
という場合。
「Z会が向いてないな」と思ったかたは、下の記事からお子さんにぴったり合った教材を探してあげてください。
Z会幼児コースは難易度が変化していくので、
「今の子どもに合った難しさなのか」
を確認しておかないと失敗してしまう可能性があります。
Z会幼児コースを検討しているかたは、まずお試しからがおすすめ!
無料資料請求では実際の教材の三分の一もの量をもらえるよ♪
資料請求の内容はたっぷり6つ。
- 考えるちからワーク
- 体験教材『ぺあぜっと』
- 取り組み方の解説『ぺあぜっとi』
- おでかけ絵本
- Z会の教育資料
- キャンペーン情報
\資料請求は1分でできるよ/
今入会すればもらる【ひらがなだいすきワーク】はかなりの優秀ワーク!
2021年から、年4回のデジタル英語教材が魅力的
Z会全コースの入会・紹介キャンペーン・特典の最新情報まとめはこちらにまとめています♪
Z会幼児年少コースの学習内容をみる(近日公開)